2016年3月20日 10:30~ 第三主日・棕櫚の主日礼拝
説教 「わたしのために泣くな」 藤岡 荘一 牧師
ルカによる福音書 23章26~31節
棕櫚の主日礼拝は、キリスト教が大切にしてきた礼拝で、イエス・キリストが十字架にかかる5日前の日曜日、エルサレムに平和のしるしとして子ロバに乗って入城したことを記念しています。特に、貧しい人、女性、社会によって弱くされていた人々にとって、救いの王さまがやってきたことを喜び、自らの上着や、ナツメヤシの葉を道に敷いてお迎えしたことが由来です。また、同時に、その歓声も冷めやらぬ金曜日の昼、「なぜそのお方が処刑されなければならなかったのか」ということが、キリスト教信仰の最も大事なポイントになっています。西岡本キリスト教会では毎年、棕櫚の主日礼拝後の昼食に、「白いおかゆ」を食べることで、イエス・キリストが苦しみに遭われたことを想い起こしています。どうそ、どなたでもおいでください。当日は、教会員の婚約式も行なわれます。(牧師 藤岡 荘一)